こんにちは。まきちゃんです。
この記事では
転職エージェント経由で面接があるけど辞退したいときってどうするべき?辞退の仕方で今後の転職活動に響くのかな?実際にどう伝えたらいいか知りたいなぁ…」
こんな悩みを解決していきます。
本記事の内容
- 転職エージェント経由の面接を直前で辞退できるか
- 面接辞退することの今後のデメリット
- 転職エージェントへの面接辞退の伝え方
この記事の信頼性
私が転職エージェントに勤めたのは3年ほど。その間転職を希望して登録してきた転職希望者を3桁ほど担当しました。
そんな転職エージェントに勤めていた私ですが、自分が転職する時にも転職エージェントを利用していました。
転職中の強い味方、転職エージェント。そんな転職エージェントに組んでもらった面接を辞退したい時心の中で「辞退できるのかな?」と不安になっていませんか?
結論から言うと、転職エージェント経由の面接は辞退できます。
けれど、辞退する時には伝え方など注意が必要です。
そこでこの記事では、転職エージェント経由の面接辞退の実情と、デメリット、伝え方を解説していきます。
注意点さえ気をつければ面接辞退も問題ないですよー
転職における面接辞退の実情

転職市場では、面接辞退は実際にどれくらい発生しているのでしょうか?エン・ジャパン株式会社が転職支援サービスを行っている『エン転職』では、アンケートが実施され、その結果が公開されています。(2020年3月)
★ 転職活動において、面接辞退の経験者は28%。辞退を決めたタイミング、8%が当日キャンセル。
★ 辞退理由トップ3は「応募後の再考」「他社での内定」「ネットの評判」。
エン・ジャパン
面接辞退の経験者はなんと28%。5人に1人は経験している計算です。
また、面接辞退を決めたタイミングについても、アンケート結果が公開されていました。
「転職活動の面接を辞退したことがある」と回答した方に伺います。辞退を決めたタイミングはいつでしたか?(複数回答可)
エン・ジャパン
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面接前日までに辞退した人が40%。面接当日にも10%程度の人が辞退しているという結果でした。
思ったよりも多くの人が面接辞退しています。結局内定を受けないのなら、面接自体時間のムダです。
面接辞退することの今後のデメリット

転職エージェント経由の選考では、直前に面接辞退することにはデメリットがあります。
今後の求人紹介やサポートを打ち切られる可能性
言わずもがなですが、ドタキャンは、社会人としては信頼を落としかねない行為です。
「この人を紹介してもまた面接ドタキャンされるかもしれない・・・」と転職エージェントに思われてしまうと、今後の求人紹介を控えられたり、サポートしてもらえなくなったりします。
転職エージェントの信頼をなくしてしまうような面接辞退の仕方は絶対に避けるようにしましょう。
連絡なしの無断キャンセル
転職エージェントを介さず直接企業にキャンセル連絡
面接辞退の理由で嘘をつく
「面接辞退の理由で嘘をつく」ですが、面接辞退の理由についてもエン・ジャパンからアンケート結果が公開されています。
「転職活動の面接を辞退したことがある」と回答した方に伺います。辞退を決めた理由は何でしたか?(複数回答可)
エン・ジャパン
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多くはこのような理由に該当すると思います。
「体調が悪くなったため・・」などと安易な嘘をつかず、率直な理由を伝えましょう。(「では再調整はいつにしましょうか?」となっても双方に迷惑がかかります。)
ドタキャンされると、その人を紹介した転職エージェント自体の信頼も落としてしまいます。面接辞退する意思はしっかり示して、誠意のある対応をしましょう。
転職エージェントへの面接辞退の伝え方

面接を辞退すると決めたのであれば、「可能な限り早く」転職エージェントに連絡します。
面接日が直前なほど、必ず電話で連絡します。転職エージェントの担当者は毎日100通を超えるメールを処理します。メールは埋もれて気づかれないリスクがあるので重要な内容は電話するようにしましょう。
伝えるべき内容は、以下のことです。
- 面接を辞退したい旨
- 辞退する理由
- 今後の応募企業に対する希望
- 謝罪の気持ち
特に、転職エージェントとの今後の関係性を大切にするなら、せっかく調整してくれた面接を辞退することへの謝罪の気持ちはしっかりと伝えましょう。→転職エージェントとの二重マルな付き合い方
また、辞退理由をしっかり伝えることができれば、今後の求人紹介の確度をあげることにもつながるので、しっかりと気持ちを伝えることが重要です。
面接辞退は応募者の権利。けれど、対応は誠実に。

選考が進むにつれ、応募企業への気持ちが変わることは誰にでもあります。面接を辞退することも、応募者の権利として問題ないことです。
その時に大事なのは、転職エージェントの信頼を損なわず、次につながる対応をすること。
転職エージェントによっては、強引に面接辞退を拒む場合も見られます。けれど、毅然としてこちらの誠心誠意のある対応を見せましょう。
こちらが誠意ある対応をしたのに、転職エージェントとの関係性が壊れてしまったら・・・そんな時は乗り換えするのもアリです。→転職エージェントを乗り換えるのはアリ?
面接辞退も大丈夫です。次につなげる行動をしっかりと取っていきましょう。
ご縁のある会社、ご縁のある転職エージェントは必ず見つかります!焦らず一歩ずつ進んでいきましょう!