こんにちは。まきちゃんです。
この記事では
「ポテンシャル採用の求人ってどうするべき?自分のキャリアで該当するかどうか変わるかな?実際にポテンシャル採用される人がどんな人か知りたいなぁ…」
こんな悩みを解決していきます。
本記事の内容
- ポテンシャル採用とは何か
- 転職エージェントを利用してポテンシャル採用に応募する
この記事の信頼性
私が転職エージェントに勤めたのは3年ほど。その間転職を希望して登録してきた転職希望者を3桁ほど担当しました。
そんな転職エージェントに勤めていた私ですが、自分が転職する時にも転職エージェントを利用していました。
あなたはポテンシャル採用って言葉を聞いたことがあるでしょうか?
転職業界にいると当たり前のように使われる言葉なので違和感ないですが、
そうじゃない人にとってはあまり馴染みのない言葉ですよね。
ポテンシャル採用ってなんかワクワク期待感を持たせる言葉です。
とは言っても、正しく理解する必要があるので
この記事では、ポテンシャル採用とは何か、また転職エージェントを利用したポテンシャル採用について解説しようと思います。
ポテンシャル採用のこと、該当する人は逃さないよう、しっかり転職の戦略を立てましょう!
ポテンシャル採用とは何か・・?あなたの可能性だ!

ポテンシャル採用のポテンシャルとはなんでしょうか?
意味を調べてみると、
- 潜在的な力。可能性としての力。「事故のポテンシャルを予測する」
- ある粒子がもつ位置エネルギーを、位置の関数で表したスカラー量。重力場の場合は重力ポテンシャルとよばれる。
- ⇒電位
この意味の中であれば、1ですね。潜在的な力、可能性としての力、が該当します。
つまり、ポテンシャル採用とは、「あなたの潜在的な力、可能性としての力を見込んで採用しますよ」という採用スタイルです。
ポテンシャル採用では、転職で重視されるこれまでのキャリアや実務経験の内容が薄くても、
あなたに可能性を感じてもらえたら採用の可能性が大いに出てきます。
自分のキャリアに自信がない人には魅力的な採用方法ですよね。
ポテンシャル採用ってなんでするの?
ポテンシャル採用がなぜ発生するか、それは企業側が抱える問題があります。
企業の採用活動は短期的、長期的に計画されるものですが、例えば、
- 新卒採用が思うように進まず必要な人数を採用できなかった
- 社員の年齢構成上、若者の育成が今後の課題となった
などなど、採用活動に課題があったり、
- 淀み気味の社内に異業種の新しい風を取り入れたい
などなど社内が抱える課題を解決するために、ポテンシャル採用を実施する企業が多いです。
人の採用、社員のモチベーションはいつの時代も企業の課題です。そのためポテンシャル採用は数こそ多くはないですが、チラホラ常に見かけます。
ポテンシャル採用の対象者って・・・当然若手だよね
ここまで読んでいただくとうっすらお分かりかもしれないですが、
ポテンシャル採用に該当する人は、ほとんどが若手です。
社会人になって3年以内で転職活動を行っている第二新卒と呼ばれる人たちや、学業卒業後一度も就職していない既卒者の人たちなど、多くは20代が該当します。
企業側からしたらそりゃそうで、これからの伸びしろに賭けて採用するのですから、
これから伸び幅のある人を選びたい=若手
の方程式が崩れることはありません。
伸びしろに加えて、人柄や仕事に取り組む姿勢、これまでやってきたことなど総合的に判断し、
可能性を感じてもらえたら採用される、それがポテンシャル採用です。
転職エージェントでもポテンシャル採用って出てくる

転職エージェントにも、ポテンシャル採用の求人が入ってくることがあります。
そんなに数は多くない印象です。こればっかりは時代の流れや景気に左右されてしまうのは否めません。
企業側の思惑としては、ポテンシャル人材に採用Feeを支払うのを嫌うケースと、
応募対象が広がって色んな人が応募してくることを恐れ、転職エージェント経由でクローズに募集をかけるケースとまちまちな印象です。
転職エージェントで出たポテンシャル採用枠には絶対転職エージェント経由で応募するのがオススメです。
転職エージェントで推薦状を書いてもらうを読んでもらうとわかると思うんですけど、
ポテンシャル採用はある意味人柄採用なので、転職エージェント側からプッシュしてもらえるとそれだけ採用までの確度が上がります。
ポテンシャル採用に該当する人だったら、転職エージェントとの二重マルな付き合い方を読んで
転職エージェントとの信頼関係をしっかり作っておいて、
ポテンシャル採用の求人を紹介してもらえることと、プッシュしてもらえることを目指しましょう!