もし、あなたがこれから自由研究で天気のことを調べていくのなら、この記事で天気の観察ポイントをあらかじめ知っておくことをオススメします。
なぜなら、自由研究というのは自分の探究心、好奇心を追求していくもの。観察ポイントを知っておくだけで好奇心はどんどん広がります。それに何より、自由研究がスムーズに進むようになるでしょう。
もし、あなたが「自由研究で天気のことをたくさん学びたい」「すばやく終わらせたい」と思っているなら、あれば、ぜひこの記事で学んでくださいね。
自由研究のまとめ方
いざ天気について調べると決めても、最後にどうやってまとめるか見当もつかないと進めにくいですよね。そんな時は、自由研究の下書きシートを使うことで、大まかな流れを掴むことができます。最終的に自由研究をまとめるときに必要な項目が揃っているので、下書きシートを埋めていくように進めていくと良いでしょう。
天気の自由研究の例3つ
雲の観察
天気に関する自由研究で、人気のテーマが雲の観察です。後は毎日空を見上げることで確認できるので手軽に進められるのがいいですね。
- 本屋インターネットを使って、その季節に出る雲の種類や形、時間帯などを調べておく。
- 実際に空に出ている雲を見て、その雲が出ているか記録する。
- 雲の形は、簡単にスケッチしたり、写真を撮ったりして記録する。
- 特徴的な雲を見つけたら、そのあとの天気の変化を調べてみるのも面白い。
気温と湿度の観察
もし、あなたが夏に自由研究をするのであれば、ぜひ気温と湿度の観察をしてみてください。熱中症の危険度や、室内と室外の違いを考えたりいろいろな観察ポイントが見つかるはずです。
- 時刻や場所など同じ条件で、毎日気温と湿度を調べて記録する。
- 天気も併せて記録する。
- 横軸に日付、縦軸に温度と湿度を取った折れ線グラフで表すとわかりやすい。
- 分かったことや気づいたことをまとめる。
天気に関することわざや言葉
少し変わった天気の観察の仕方と言えば、天気に関することわざです。昔から言い伝えられている天気に関することわざが、本当かどうかを調べてみるものです。
- 本やインターネットで、天気に関することわざや言葉を調べる。
例えば、
「夕焼けの翌日は晴れ」・・夕焼けが綺麗に見えれば、次の日は晴れ。
「猫が顔を洗うと雨」・・・猫の毛づくろいの回数が増えると雨。
「飛行機雲が立つ時は雨が近い」・・・飛行機雲が出てすぐに消えずに
残っていたら天気が下り坂。
「くしが通りにくい時は雨」・・・いつもより髪の毛がとかしにくい時は雨。
他にもいろいろあるので、観察しやすそうなものや面白そうなものを見つけてみると良いでしょう。
- そのことわざや言葉が本当なのか嘘なのか、実際の天気と比べる。
- もし、高学年であればインターネットや本を使って科学的な根拠を調べるのも良い。
天気を観察する時の注意点、ポイント
観察はなるべく同じ条件で
天気を観察するときは、なるべく同じ条件で毎日観察します。もし、お子さんが小さく毎日が難しいようなら、3日おきに観察するなど無理のない範囲で行います。
場所
観察する場所をあらかじめ決めておきます。家の庭と室内の比較や、窓、ベランダからなど観察するうえで無理のない場所を選びます。
記録
観察した日付、時刻、天候や気温、湿度、雲の動き、天気の変化などを記録します。また、一緒に空の様子や感じたことなど、自分の感想を合わせて記録しておくと、後から振り返りがしやすく、まとめるときに捗ります。
天気を予想する研究内容であれば、天気の予想と答え合わせも行い記録します。
注意するポイント
もし、小さいお子さんと一緒に観察をするときは、危険な場所に近づかないなど、怪我や事故のないように注意しましょう。
資料選び
天気に関する疑問や考察には、インターネットや図書館でネットで調べることが大切です。あらかじめ調べておくことで、まとめるときにスムーズに進められます。
自由研究はまとめシートを使うことでまとめる
もし、あなたが天気の自由研究を考えているのであれば、この記事を読んで興味がわいてくれたことを願っています。天気は、いろんな観察ポイントがあるので、楽しく進められる研究内容が見つかるはずです。
最終的にまとめるのには、まとめの下書きシートを使って自分の考えを整理しておくことでスムーズに書き出せると思います。自由研究の方向性と、まとめの下書きシートでラクに自由研究を進めていきましょう!
もし、あなたが「自由研究の他にも読書感想文にも困っている!」と言うのであれば、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。