こんにちは、まきこです。
職場での人間関係は常に悩みの種ですよね。特に女性が多い職場では、人間関係にストレスを感じている人は多いのではないでしょうか。
ところで皆さんは、職場の人間関係でストレスを溜める人とそうでない人って、思考回路が明確に違う…という事実をご存知ですか?
なぜストレスを溜めないのか。
それは、人間関係でストレスを溜めない人は「相手は変わらない」ことをよく知っているからです。
変わらない相手に対して期待をしても根本的に意味がない。反対に自分の考え方を変えるのです。それが無駄にストレスを感じないための近道です。
仕事終わりの頭痛。頑張りすぎる人に必要なのはコレだ!でも書いたんですけど、人間関係でのストレスの溜めない方法を知らないと、これからの人生本当に損します。
今回は、職場の人間関係でストレスを溜めないための切り替え方を解説します。
Contents
人の価値観はそうそう変わらない
人間関係でストレスを溜めちゃう人って、相手が自分の思い通りにならないことに腹が立ってしまうんですよね。
「もっと仕事をしてほしいのに全然してくれない」「もっと優しく注意してほしいのに言葉がきつい」だったり。
けれど、人間関係でストレスを溜めない人は、相手が変わらないことをよく知っています。
だから、そこにストレスを感じるのは無駄。ムカついてもムカつくのは一瞬、あとは綺麗さっぱり忘れるのです。
例えば、すぐにマウントを取ってくる女性上司がいたとしましょう。
「なんでできないの?」
「それってあなたの問題なんじゃないの?」
ムカつきますよね。ムカつくし、一緒に働くのは精神的にきつい。嫌だ。何でもっとこっちの気持ちを考えた言い方できないんだろう…(ストレス)
はい。でもこんな上司は一生謙虚になんてなれません。おそらくずっと変わらない。
「もっとこうして欲しい」という願望は意味がないのです。
あまりストレスを溜めすぎると体に不調が出てくることもあるので要注意です。あまりにも仕事を休みたい精神状態の人は、下記の記事もどうぞ。
他人を変えるのには相当な労力がいる
さらに言えば、歳を重ねた人ほど価値観なんて変わらないものですよ。
例えばテレビでよく見かける政治家だって、どんなにダメだと言われても同じ失言を繰り返してますよね。
あれって周りからいくら変えようと働きかけてもダメだった典型的な例でしょう。
ぶっちゃけ自分のことですら、変わろうと思ってもなかなか変われない人が多い。
さらに他人が人を変えるなんて相当のエネルギーが必要です。
もちろん、本人に自覚があり、何かを変えようと努力ができる人は変わることもできるでしょう。「自分が変わりたい」そう思っているのですから。
自分が変わりたいと思う人であれば、価値観が変わってくれることに希望が持てます。
しかし、その人が無自覚であれば、価値観が変わる、変わってくれるなんて夢のまた夢です。
数十年かけて形成された性格がこのまま続いていくでしょう。相手を変えることには相当の労力がいる、ということです。
逆に味方につけられれば強い味方ができる
前述した通り、相手に変わってほしいと思うこと自体意味がないのです。ではどうするか。最初はちょっと抵抗あると思うんですけど、逆に自分の考え方を変えるようにすべきです。
今度は、仕事が遅い部下がいたとしましょう。いつも仕事が遅いので、イライラさせられる相手です。
「この仕事、〇〇までに終わらせてって言ったのに。どうしてまだ完成してないのかしら」(ストレス)
こんな部下にはついつい批判的な態度で接しがちですよね。けれど、ミスもなく完成度の高い仕事をしているならそれは評価すべきではないでしょうか。
「〇〇さん、仕事遅いけどきっちり仕事してくれるから安心なんだよな。よし、〇〇までに終わらせないと部長にドヤされるって泣きで頼んでみようかな」
…ね、ちょっと頑張ってくれそうじゃないですか?
「仕事が遅い」=「イライラする」
「仕事が遅いが間違いがない」=「うまく頼んでみる」
このように、相手の気に入らない側面だけ見ず、他の評価できる側面も見てみる。このように柔軟な見方で接することでうまく味方につけてしまいましょう。
味方にする技術が身に付けば、これからの仕事のやり易さだって変わってきそうですよね。
特に女性同士の職場は気を遣うことも多いでしょう。けれど、自分と異なる価値観を持つ人に対して、批判的にはならず、うまく味方につけてみることをオススメします。
なんかちょっと仕事ができる人って怖い…そんな心理は下記の記事で解説しています。
人は皆個性がある
ぶっちゃけ、あなたが周りにストレスを感じているように、周りもあなたにストレスを感じているかも知れませんよ?
例えば、あなたが「馴れ合いはしたくない」「必要最低限の付き合いだけでいい」と割り切った仕事をしているとしましょう。
飲み会に誘われたり、どこかの仲間に入ったり、ランチの輪に入らなければならないことがストレスに感じます。
けれど反対に、せっかく仲良く仕事をしていこうと思っている人から見れば、あなたは「愛想がない」「怖そうな」「協調性がない」人で、職場の雰囲気を乱す人かもしれません。
人は皆、自分と異なる価値観を持ち個性があります。その個性の違いに、無駄にストレスを感じる必要はないのです。
うまくやっていく術を身につけよう
ぶっちゃけ、どこの職場に行っても性格の合わない人はいるし、個性が強い人はいます。
ましてや、女性同士のストレスだってどこの職場も多かれ少なかれ同じようにあるでしょう。なぜなら、人口の半分は女性なのです。そんなところでイチイチぶつかっていては心が荒むし人生が楽しくありません。
ただ一つ考え方を変えるとすれば、相手をストレスに感じる気持ちを少し緩めて、相手に接しましょう。嫌な側面だけでなく、別の側面も見るようにしましょう。
会社なので、仕事がしっかりできるならちょっと強い個性でもまあいいじゃないですか。人間にはいろいろな側面があることを理解し、ゆるーく付き合っていきましょう。
深刻な場合はさっさと見切る
とは言っても、「そんなヌルい状況じゃないよ…」という場合も確かにあります。
パワハラや陰湿ないじめなど、事態が深刻な場合は自分の考え方を変えたところで、全くもってどうにもならないこともあるでしょう。
そんな職場ならさっさと見切ってしまいましょう。そこまで悪質な人は社会にはそれほどいません。職場を変えるのが一番手っ取り早いです。
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ブラック職場は早いこと見切って、次の一歩に進みましょう。
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